【視聴会使用機種】Wharfedale Pro XCシリーズのご紹介

2025年5月16日 2025年5月16日

aoyama

機材展2025では、東京・大阪会場で両日4回のスピーカー試聴デモンストレーションを予定しています。
そこで今回は試聴デモで使用予定のWharfedale Proのシグナルプロセッサー新製品、「XC Series」をご紹介します。

4in/4out デジタルマトリクスシグナルプロセッサー

Wharfedale Pro「XC series」は、定評ある DP-F および DP-N アンプのDSP エンジン機能を活用して、あらゆるシステムの保護と明瞭度の向上をもたらすシステム管理コントローラーです。
スピーカープリセットライブラリ、FIR フィルター、高度なダイナミクス保護を備えたXC シリーズは、すべてのアプリケーションのパフォーマンスを向上させます。これらの4 入力-4 出力コントローラーには、2 つのインターフェイスオプションがあります。イーサネット対応のXC-44F とDante™ 接続対応のXC-44N です。どちらのモデルもWharfedale ProDSP コントローラーソフトウェアで制御され、ほぼすべてのWharfedale Pro スピーカーのFIR プリセットを無料でダウンロードできます。
Wharfedale Pro エコシステムにより、ユーザーは DP-F およびDP-N 増幅プラットフォーム間をXC プラットフォーム間で移行できるようになりました。使い慣れたユーザーインターフェイスと互換性のあるファイル形式により、作業が簡単になります。
XC シリーズモデルは両方とも、Ch 1 と Ch 2 に AES/EBU 入力とアナログリンク出力を備えています。

特徴

4 入力 ‒ 4 出力 DSP コントロール
DP-F および DP-N アンププラットフォームとの互換性
包括的な FIR プリセットライブラリ
リンク出力を備えた AES / EBU デジタル入力。
ロック式 XLR 入力コネクタ

制御する

PA システムのパフォーマンスを最大限に高めるには、さらにそれを保護するには DSP が不可欠です。XC シリーズは、FIR フィルターを備えた 4in – 4outDSP コントロールを提供し、システムを最大限に活用し、保護します。

XC シリーズのすべてのパラメータは、PC 経由で制御できます。これは非常に便利なだけでなく、EQ とクロスオーバーポイントが中央のグラフィックでわかりやすく表示されます。これにより、チャンネル設定のコピーやプリセットの整理も簡単に行えます。PC ソフトウェアを使用すると、システムのバックアップも作成できます。